7月13日(土)に伊予市のウエルピア伊予で「地域で子どもを健全に育てよう集会(中予管内愛護班活動研究集会)」
を開催しました。研究協議では、郡中校区愛護班連絡協議会が「選ばれる愛護班を目指して」という研究主題で発表しま
した。「郡中逃走中」や「真冬の肝試し大会」等を学校と地域・関係団体が連携・協働して取り組み、小学生・中学生・
大人が楽しんで参加している活動が紹介されました。
また、講話ではNPOわくわく勇気を広げる会から講師を招き、「未来へつなぐ 親育ち 子育ち」というテーマでアド
ラー心理学を基にした子どもへの関わり方について、ワークショップを行いながら話していただきました。
参加者からは、「郡中の取組をさっそく自分の愛護班でも取り入れたい」「子どもと関わる時は感情的に発言せず、本
人が動くまで待つことを大切にしたい」といった感想があり、今後に生かすことができる内容になりました。
7月5日(金)は、「令和元年度第2回児童生徒をまもり育てる日」でした。学校、PTA、地域住民
および警察関係者が連携して児童生徒の安全確保に努めることを目的に、県内一斉に登下校を見守るなど
の活動を実施しました。参加していただいた皆様、有難うございました。
中予教育事務所でも、各地域において見守り活動を行いました。子どもたちの元気な挨拶の声や、落ち
着いた登校の様子に安心しました。夏休みまであと数日。元気に夏休みを迎えてほしいと思います。
6月27日(木)に、中予教育事務所 第3回 小・中学校初任者研修を開催しました。午前中は、学
級づくり、教科指導の基礎技術に関する講義、午後からは、家庭や地域社会との連携・協働の在り方、
諸手当制度、生徒指導に関する講話を行いました。受講者からは「学校、家庭、地域が連携を図りなが
ら協働していくことは、生徒の健全育成につながるだけでなく、教員、保護者、地域それぞれにメリッ
トがある。」「諸手当制度の講義では、各手当や受給する際の留意点について詳しく学ぶことができた。」
等の感想が聞かれました。また、グループ協議では、同期の仲間と情報交換を行い、課題や悩みを共有
するとともに、互いにアドバイスを行い、絆を深めました。
6月20日(木)に令和元年度 中予教育事務所 教育相談員・スクールカウンセラー・スクールソーシャル
ワーカー合同研修会を実施しました。愛媛県教育委員会スクールソーシャルワーカースーパーバイザーの
先生や、昨年度、教育相談に係る中央研修を受講された先生の講義を通して、相談活動における多様な視
点やスキルについて研修を深めました。また、グループ協議では、相談機能のより一層の充実に向けて話
合いを行いました。受講者からは、「相談相手の『強み』を見いだすストレングス視点の重要性を実感す
ることができた」「チーム学校の一員としての自覚が高まった」などの感想が聞かれました。
※ ストレングス視点・・・環境を含め、本人が本来もつ「強み」に気付かせていくための視点
6月5日(水)に松前総合文化センターにおいて、「公民館を核とした 人づくり つながりづくり 地域づくり」
をテーマとして、公民館活動活性化ステップアップセミナーを開催しました。
研究協議では、松山市番町公民館と東温市井内分館に発表していただきました。また、講演では、宇和島市教育委員
会からお二人の講師をお招きし、西日本豪雨災害時の行政面・運営面の取組を紹介していただきました。
参加者からは、「自地域の改善点等が見えてきた。」「実例、実体験が多く語られる講演でためになった。」等の感
想がありました。今後の公民館活動を充実させていくためのヒントが多くあり、充実した会となりました。
第1回2年目フォローアップ研修を5月28日(火)に伊予市立伊予中学校において実施しました。
午前中は授業参観と研究協議、午後は「学級経営と授業づくり」「課題研究の進め方」についての講
話や協議を通して、授業実践の基礎・基本について研修を深めました。教師としてさらに成長してい
こうとする意欲を高める研修となりました。
受講者からは、「同期の仲間と授業や学級経営の在り方、課題研究の方向性について話し合えたこ
とが、大変良い刺激となりとても有意義であった。」との感想を聞くことができました。
5月10日(金)に中予管内6市町の社会教育の担当者が集まり、教育基本方針や
年間行事について情報交換をしました。
また、社会教育課長が講話を行いました。テーマは、
「子どもの自己肯定感を高める大人の関わり
~調査結果から見える、学校・家庭・地域でできること~」
であり、詳しいデータを示しながら、子どもの自己肯定感を高める必要性について、
理解を深めました。
市町の担当者ごとに情報交換を行い、交流を深めることができました。
第1回小・中学校初任者研修を、4月19日(金)に開催しました。25名の初任者教諭(松山市を除く)は、教師としての心構えや使命感の確立を目指した講話を受講しました。終日、真剣な表情で講話を聞き、熱心な態度で研修に臨みました。また、自己紹介を通して、愛媛の子どもたちのためにともに成長する同期の仲間としての
連帯感を高めることができました。
第3回地域教育中予ブロック集会を2月16日(土)に開催しました。学生48名、大人73名、合わせて121名の参加者がありました。
NPO法人SSDプロジェクト松山から「SSD80~楽しく幸せに歳を重ねよう!プロジェクト~」、NPO団体 防災リーダークラブから「地域包括防災教育の必要性」、松山東雲女子大学から「社会教育ボランティア実習」の実践発表をいただきました。
その後、まちづくり学校双海人 教頭 冨田さんを聞き手として、ワークショップを行い、若者の実践発表を通してみんなで語り合いました。
参加者の学生からは、「様々な世代、職の方々の意見を聞けて良かった。」「このような会をもう少し増やして欲しい。」「悩みや課題のアドバイスをいただきとてもよかった。」「地域おこしに興味がある人と一緒に話せるよい機会だった。」「参加してよかったという気持ちを忘れず、周りに発信したい。」等の感想が寄せられました。
一般の参加者からは、「新旧若者が共通の話題で、同じ目線で語り合ったことが貴重な時間になった。」「若者がこんなにもこれからの地域の事を考え、主体的に活動していることに驚き、刺激を受けた。」「この会はいつも質が高く、本気で活動している人たちが集う集会をもっと広く知ってもらいたい。」「大学生と各行政、教育委員会と交流ができたので、公民館活動に活用したい。来年も参加したい。」との感想をいただきました。