令和3年度人権尊重の意識を高めるためのポスター及びえひめっこピカイチコンテスト作品審査会

2021年9月13日 14時12分

9月10日(金)に令和3年度人権尊重の意識を高めるためのポスター及びえひめっこピカイチコンテスト作品審査会を行いました。令和3年度人権尊重の意識を高めるためのポスターは、中予管内の作品総数14348点、そのうち中予教育事務所に提出のあった作品数が424点、えひめっこピカイチコンテストでは、応募総数8374点、そのうち中予教育事務所に提出のあった作品数が531点、たくさんの学校に取り組んでいただき、本当にありがとうございました。これらの作品について厳正に審査を行いました。どの作品も一生懸命さの伝わる力作ばかりで、審査している所員も元気をもらいました。どの作品が選ばれるのか楽しみです。

 

令和3年度 中予教育事務所 第4回小・中学校初任者研修

2021年8月31日 13時51分

 8月26日木曜日に第4回の小・中学校初任者研修をCisco Webex meetingsを使ったWeb会議形式で実施しました。

本来であれば中予地方局に参集して行う予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に鑑みて、参集を

断念しました。Web会議形式での実施は、中予教育事務所の初任者研修では2回目になります。1回目の経験を生か

し、安定した環境で滞りなく実施することができたのは、運営側も受講者もこの形式での研修に慣れてきたと言える

のではないかと思います。

 さて、今回は、中予教育事務所次長による学校事務に関する講義、担当指導主事による生徒指導と教育相談に関す

る講義を受講した後、3グループに分かれて座談会を実施しました。特に座談会では、初任者がそれぞれの思いや困

りごとを熱心に話し合ったり、各グループに参加した課長や管理主事からアドバイスをもらったりすることで、2学

期に向けて意欲を高めるとともに、同期の仲間との交流の大切さを実感していました。

 初任者の先生方には、今回の研修で学んだこと・感じたことを生かして、教育活動に邁進してほしいと思います。

 

 【講義 学校事務について】     【座談会の様子1】       【座談会の様子2】

令和3年度人権・同和教育研究協議会第2回運営委員会

2021年8月27日 16時32分

 8月25日(木)に令和3年度中予地区人権・同和教育研究協議会第2回運営委員会が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催としました。午前中には、小学校、中学校、高等学校の公開授業関係者部会、午後からは小学校、中学校、高等学校の実践報告関係者部会を行いました。
 午前中の公開授業関係者部会では、公開授業について、授業者、司会者、助言者による協議を行いました。よりよい授業となるように活発な話合いが行われました。また、午後の実践報告関係者部会では、実践報告内容が参加者にとって分かりやすい報告となるようたくさんの意見が出されました。
 オンラインでの開催でしたが、皆さんの熱心な協議のおかげで、参集しての会議と同様の審議を行うことができました。
 なお、就学前部会と社会教育部会は、これから書面にて協議を行い、よりよい報告となるように検討していく予定です。

 

令和3年度第1回学校・家庭・地域連携推進事業担当者会

2021年8月2日 16時27分

 8月2日(月)に令和3年度第1回学校・家庭・地域連携推進事業担当者会がオンラインで開催されました。
 県社会教育課、東・中・南予の地域教育推進課社会教育グループが参加し、令和3年度の事業についての情報交換を行い、共通理解を図りました。様々な事業をコロナ禍でも進めていけるように社会教育課と連携していきます。

令和3年度「地域学校協働活動」と「コミュニティ・スクール」の一体的な取組推進研修会

2021年8月2日 09時28分

 7月30日(金)に令和3年度「地域学校協働活動」と「コミュニティ・スクール」の一体的な取組推進研修会がオンラインで行われました。
 コロナ禍をはじめとする急激な社会の変化に伴い、子どもや学校、地域を取り巻く環境は複雑化、多様化しています。そこで、学校と地域が相互に連携・協働し、学校づくり・地域づくりを進め、子どもたちにこれからの時代を生き抜く力を育成するとともに、地域住民が自ら地域を創っていくという主体的な意識の転換を図る体制づくりが求められています。
 そこで、「地域学校協働活動」及び「コミュニティ・スクール」の一体的な取組について事例発表やインタビューダイアログを通して、双方向の「連携・協働」について理解を深めるとともに、地域の実情に応じた活動や課題について考えることで、地域ぐるみで取り組む教育支援活動の充実を目指し、研修会が行われました。
 県外の事例発表として、秋田県で最初にできたコミュニティ・スクールである秋田県大館市立城西小学校の取組を秋田大学北秋田分校長(大館市立城西小学校前校長)の三浦栄一氏から、県内の事例発表として、大洲市立平野小・中学校地域学校協働本部の取組を地域コーディネーターの福本政代氏、平野小学校校長の堀井良彦氏から発表していただきました。
 大館市立城西小学校の事例では、コミュニティ・スクールを持続可能にしていくキーワードとして「できる時に できる人が できるだけ」「顔の見えるおつきあい」「見える化」「Win-Win」「本気=自分事」があげられました。また、大洲市立平野小・中学校の事例では、コロナ禍でのコミュニティ・スクールの推進や地域学校協働活動の難しさ、その中でもできることを見つけて地域に知ってもらい、積極的に取り組んでいくことの大切さを述べられました。地域学校協働活動とコミュニティ・スクールのそれぞれが無理のない実践を行い、「連携・協働」していくことの重要性を改めて実感しました。

新型コロナウイルスに負けない絆!メッセージ4

2021年7月14日 07時52分

 県内において、今後、中高生をはじめとする子どもへのワクチン接種が開始されることに伴い、接種を希望しない子ども・保護者のプライバシー保護や、差別、同調圧力によるいじめなど学校生活における不利益な取扱いを生じさせない取組の推進がより一層重要性を増しています。

 そこで、愛媛県教育委員会人権教育課が、「新型コロナウイルスに負けない絆!メッセージ4~コロナとの闘いで新たな差別を生まないために(ワクチン接種)~」を作成いたしました。みなさんが、相手の立場に立って思いやり、互いに声をかけ合って強くつながることで、この困難をたくましく乗り越えていけると信じています!

【小学生版】メッセージ4(ワクチン接種).pdf 

【中高生版】メッセージ4(ワクチン接種).pdf  こちらをクリック

                                                                                                                    

 

令和3年度中予地域婦人教育研修会

2021年7月8日 10時13分

 東温市婦人会の皆さんに生けていただいたお花に迎えられ、7月7日(水)に東温市川内公民館にて令和3年度中予地域婦人教育研修会が開催されました。研究協議「エシカル消費について」と講演「元気に過ごすために~シニアヨガ~」を行いました。

 研究協議では、エシカル消費についての発表をしていただきました。エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。一人一人が社会的な課題に気付き、日々の買物を通して自分に何ができるかを考えてみることが大切だと言われています。エシカル消費の4つの尺度【環境に配慮した消費】【人や社会に配慮した消費】【地域に配慮した消費】【生物多様性に配慮した消費】を示していただき、どんな活動がエシカル消費につながるのかを分かりやすく教えていただきました。「婦人会で昔から行っていることがエシカル消費につながっています。」という言葉に皆さん安堵されたようで、エシカル消費という言葉に抵抗を感じていた方々も受け入れていただけたようでした。

 講演「元気に過ごすために~シニアヨガ~」では、講師の方の実体験をもとに自己責任で自分の体を管理していくことは欠かせないこと、元気で体が動くうちから自分の体をケアすることなどをお話しいただきました。その後、呼吸法や椅子に座ったまま行うヨガ、笑いヨガを体験しました。たくさん体を動かして、たくさん笑うことを通して、健康に長生きすることを目指す大切さを教えていただきました。

 感染症対策で半日開催という縮小した形ではありましたが、東温市婦人会、久万高原町連合婦人会の皆様の婦人教育を盛り上げていきたいという熱い思いが伝わる研修会となりました。

 

令和3年度第2回児童生徒をまもり育てる日の活動

2021年7月8日 07時36分

 7月5日(月)は、「令和3年度第2回児童生徒をまもり育てる日」でした。学校、PTA、地域住民および警察関係者が連携して児童生徒の安全確保に努めることを目的に、県内一斉に登下校を見守るなどの活動を実施しました。早朝にもかかわらず、参加していただいた皆様、有難うございました。

 中予教育事務所でも見守り活動を行いました。子どもたちは、夏の日差しに負けず、元気に挨拶をし、ルールを守って登校をしていました。もうすぐ夏休みになります。交通ルールをはじめ、生活のきまりを守って、安全に過ごしてほしいと願っています。

 

 

令和3年度 中予教育事務所 第3回小・中学校初任者研修

2021年7月1日 18時05分

 

  中予教育事務所小・中学校初任者研修は、今年度も感染症の影響により当初の計画どおりにはいかず、感染状況に鑑みながら、研修内容と実施方法を工夫して実施をしています。参集型であった第1回研修を、Zoomを使ったオンライン会議形式で、第2回は、第3回の計画と入れ替えて、gaccoを使ったオンデマンド形式で研修を行いました。参集してできないもどかしさを感じながらの実施ではありましたが、ついに6月24日(木)、第3回研修を参集型で行うことができました。今回の研修では、午前中は勤務校でgaccoを使い、総合教育センターの指導主事による学校安全に関する研修を受講しました。その後、中予地方局に参集し、日本赤十字社愛媛県支部から派遣していただいた講師に、心肺蘇生法と水上安全法に関する研修をしていただきました。心肺蘇生法では、一人一体の人形で実演を交えた演習を、水上安全法では、実技はできませんでしたが、受講者がイメージしやすいよう身振り手振りを交えながら講義をしていただきました。休憩時間や研修後には、初任者同士、笑顔で情報交換をする場面があり、充実した研修をすることができました。

 【第1回研修でのオンライン会議の様子】              【心肺蘇生法の様子】                 【プール監視に見立てた活動】

第1回地域教育プロデューサーステップアップ研修及び第1回情報交換会

2021年6月29日 18時25分

 今年度既に配置されている教育に特化した地域おこし協力隊隊員(「地域教育プロデューサー」候補者)や事業に興味・関心がある地域おこし協力隊隊員等に対して、活動の拡充や連携・ネットワーク形成、活動の定着や横展開・さらなる充実を図るためにオンラインで開催いたしました。

 サテライト会場の松山市青少年センターに東温市から現役の地域おこし協力隊の原真礼(はら まれい)さんが参加してくださいました。原さんは、東温市観光大使として、坊ちゃん劇場の役者として、ご活躍中です。今後、地域おこし協力隊が地域や学校とどのように関わり、地域の教育課題の解決や教育の魅力化を図るためにはどのようなことが必要かを各市町の担当者や地域おこし協力隊OBの方と熱心に情報交換を行いました。

 地域教育プロデューサーには、人と人とのつながりが不可欠です。そのつながりを作るためにも今回の情報交換の内容をもとに、中予管内の地域教育プロデューサー支援を行っていきます。