第4回 小・中学校初任者研修を、8月27日(木)に実施しました。今回も
実施に当たっては、消毒、換気、ソーシャルディスタンスを考慮した座席配置
をするなど、十分な感染症対策を施しました。「地域と学校の連携・協働につ
いて」や「生徒指導の意義と現状」の講義を受け、いじめや不登校の現状、地
域との連携・協働の必要性について理解を深めました。その後、3グループに
分かれ、座談会を行いました。今抱えている悩みについて意見交換をし、それ
ぞれの思いを共有することで、今後の教育活動に向けて意欲を高めることがで
きました。教員1年目、子どもたちや保護者の皆さん、先輩教職員、そして地
域の皆さんに支えていただきながら少しずつ成長している姿が頼もしく感じま
した。
8月7日(金)に令和2年度 中予教育事務所 教育相談員・スクール
ソーシャルワーカー合同研修会を実施しました。愛媛県教育委員会スク
ールソーシャルワーカースーパーバイザーの先生や、昨年度、教育相談
に係る中央研修を受講された先生の講義を通して、相談活動における多
様な視点やスキルについて研修を深めました。また、グループ協議では、
相談機能のより一層の充実に向けて話合いを行いました。受講者からは、
「相手の『受援力』(他者からの支援を生かせられる力)に応じた支援
や『受援力』を見抜く方法についてよく分かった。これからの相談活動
に活用していきたい」「チーム学校の一員として、様々な人や機関との
連携を一層図っていこうと強く思った」などの感想が聞かれました。
7月31日(金)に幼稚園教育理解推進事業 愛媛県幼稚園教育理解推進協議会を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で、午前中の半日開催としました。
東温市特別支援教育アドバイザーを講師にお招きし、「幼児教育と小学校教育の円滑な接続を図る
ために」をテーマにご講演をいただきました。
一人一人の発達の特性を生かした、子どもにとって居心地のよい集団づくりと、そのために重要
な教師の丁寧な関わり方、また、子どもの発達や教育を長期的な視点で捉えることの必要性を学ぶ
ことができました。
今年度の研究主題「カリキュラム・マネジメントと関連付けながら実施する学校評価について」
「小学校教育との接続に向けた教育課程や指導方法の工夫について」については、各園の実践レポ
ートを共有し、研修を深めました。
7月6日(月)は、「令和2年度第2回児童生徒をまもり育てる日」
でした。学校、PTA、地域住民および警察関係者が連携して児童生徒
の安全確保に努めることを目的に、県内一斉に登下校を見守るなどの活
動を実施しました。参加していただいた皆様、有難うございました。
中予教育事務所職員も見守り活動を行いました。子どもたちは雨の中、
交通ルールを守り、落ち着いて登校することができていました。高学年
の班長さんがしっかりとリードしてくれていて頼もしく感じました。
これからも、子どもたちが安全に登下校できるよう見守っていきたい
と思います。
第3回 小・中学校初任者研修を、6月25日(木)に実施しました。今年度は、
感染症の影響で、第1回、第2回とも中止になり、今回が実質第1回目の研修会
でした。実施に当たっては、消毒、換気、ソーシャルディスタンスを考慮した座
席配置など、十分な感染症対策を施しました。20名の初任者は、緊張した面持
ちの中、熱心な態度で研修に臨み、この3か月の自分を振り返りながら、教職員
としての自覚を高めました。また、限られた時間ではありましたが、自己紹介を
通して互いのことを知り、同期としての仲間意識を持つことができました。
6月22日(月)に、中予教育事務所昇任主幹教諭及び新任教務主任研修を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に鑑み、手洗いの励行、研修前後の消毒、
ソーシャルディスタンスを意識した机の配置等、対策を講じた上で、午後からの半日開催と
しました。
受講者は、教職員の服務や教育法規、学校評価等の講義を通して、学校における自分の役
割について理解を深めるとともに、ミドルリーダーとしての心構えを新たにしました。
また、危機管理研修では、安全安心な学校づくりを目指したリスクマネジメントについて
意識を高めることができました。