11月６日（木）、「中予教育事務所第７回小・中学校初任者研修」を伊予市立港南中学校にて開催しました。
　今回は、初任者による道徳科の授業を全員で参観し、研究協議を行いました。参観した授業を基に、道徳科における「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、熱心な協議が行われました。また、「よりよい道徳科の授業を目指して」や「学級活動の進め方」をテーマとした講義・演習を通して、道徳科や特別活動の指導の在り方について理解を深めることができました。
　受講者からは、「道徳科の授業は、教師が内容項目について理解し、子供たちにどのようなことを考えさせたいのかを明確にしなければならないと感じた。これからは、特に教材研究をしっかりと行っていきたい」「自学級において、子供が『自分の居場所がある』『誰かの役に立てている』ことを実感できるように、係活動や当番活動に注目して、自治的、自発的な活動、子供たちがやってみたいと思える活動に取り組んでいきたい」等の感想がありました。
　受講者にとって、今後の授業実践につながる大変有意義な研修となりました。