10月24日（木）、幼児教育や特別支援教育についての理解を深めることをねらいとし、第６回小・中学校初任者研修を実施しました。午前中は愛媛大学教育学部附属幼稚園にて、保育参画の後、副園長先生から講話をいただきました。午後は愛媛大学教育学部附属特別支援学校にて、授業参加の後、担当の先生からの講話や初任者の質問に対する助言をいただきました。
　受講者は、子供たちと活動を共にする中で、それぞれの発達や特性に応じた関わり方や環境構成の大切さなどを学びました。また、講話や質疑応答等から、幼小の円滑な接続の重要性や、障がいの捉え方、キャリア教育の視点に基づいた教育活動の在り方など、多くの知見を得ることができ、充実した研修となりました。
　受講者からは、「子供たちの笑顔が輝いていたことがとても印象に残っている。そんな笑顔があふれる環境をつくるためにも自分自身が笑顔で毎日の生活を送っていきたい」「特にどんなに小さなことでもほめることは、その子の未来への成長や教師との関係をつくることにつながるので、今後の学校生活にしっかりと生かしていきたい」等の感想が聞かれました。