12月19日（金）に愛媛県美術館を会場に令和７年度中予管内文化財合同巡視を開催しました。今回は松山市の史跡松山城跡三之丸地区の見学を行いました。新聞等でも話題となった場所で、現地の様子を見ながら、担当者の丁寧な説明に参加者も引き込まれるように聞き入っていました。
　その後、愛媛県美術館に戻り、松山市の文化財や文化財保護事業、史跡整備保存事業、埋蔵文化財保護事業などの説明を聞き、各市町の取組紹介や要望、質問事項など、協議を行いました。
　合同巡視を通して、文化財の保存・活用は、貴重な文化財を未来へ継承し、現代社会に生かすための重要な取組であることを再認識できました。また、地域おこしを推進し、地域の人々の心をつくり、そして、子どもたちの郷土愛を育む重要な取組であることを実感しました。
　愛媛県の文化財の詳しい情報については、下記のURLもしくは二次元コードをご確認ください。
https://ehime-kyoiku.esnet.ed.jp/bunkazai/shiteibunkazai