８月27日（火）、各小・中学校の英語担当教員を対象とした第１回英語コミュニケーション能力強化のための英語授業力強化研修会を開催しました。
　まず、「本県における外国語教育の現状と課題」についての講義を通して、子どもたちの英語でコミュニケーションを図る資質・能力を育成するために、互いの考えや気持ちを伝え合うなど、言語活動をより充実させることの大切さを認識しました。
　次に、小中学校別で、民間英語教育事業者によるワークショップを行いました。ワークショップでは、言語活動の充実に向けた授業改善の具体についての講義や演習、また授業における英語担当教員の英語使用量増加に向けた演習を行いました。
　参加者からは、「聞く、話すことに重点を置いて、即興で話すことができるようにするよい方法を学ぶことができた」「Small Talkのステップがとても理解しやすく、参加者同士で練習ができたので授業で行うイメージができた」「言語活動を繰り返す中で、子どもたちが英語でやり取りをするスキルの向上を図り、話すことに自信を付けさせたい」などの感想が寄せられ、新学期からの授業実践に向けて、充実した研修となりました。