７月30日（火）、「愛媛県幼児教育の理解・発展推進協議会」を開催しました。
　全体会では、「幼児教育と小学校教育の円滑な接続の推進について」というテーマで、講演がありました。参加者は、幼稚園等の遊びから、小学校・中学校の教育内容へのつながりや、幼稚園等と小学校の交流においては、交流の目的を相互で共通理解し、事前の打ち合わせや事後の協議を丁寧に行うことの必要性などについて、具体的な事例を基に、理解を深めました。
　また、分科会では、協議主題である「幼児教育と小学校教育の円滑な接続の推進について」に基づき、各園が事前研究を行い、その実践の成果と課題を持ち寄り、「幼児教育間施設間、幼児教育施設と小学校間における相互理解の促進」、「架け橋期のカリキュラムの開発・実施」の二つの視点に沿って、小グループで協議を行いました。
　協議では、幼児期の学びが小学校や中学校の学びにどのようにつながるのかを意識して日々の保育を行うことの重要性や、架け橋期のカリキュラムの開発・実施においては、現在行っている実践などを取り上げ、子どもの具体的な姿を基に話合いを通じて作成することの大切さなどについて、熱心な話合いが行われました。