第2回「ともに進める」コミスク学習会
2025年2月12日 17時17分
2月5日(水)に中予地方局6階第2会議室において、第2回「ともに進める」コミスク学習会を開催しました。市町教育委員会職員や公民館職員、教職員、学校運営協議会関係者、地域学校協働活動関係者など様々な立場の方々にご参加いただき、「『地域とともにある学校』×『学校を核とした地域づくり』の追求」をテーマに、実践報告とグループ別情報交換会を行いました。
まず、砥部町のコミュニティ・スクールの取組について、愛媛県CSアドバイザーの司会の下、教育行政と地域、学校の立場からそれぞれ実践報告を行いました。その後、3名の文部科学省CSマイスターに講評をしていただきました。
次に、3つのグループに分かれて情報交換会を行いました。各グループの参加者は、文部科学省CSマイスターや愛媛県CSアドバイザーに質問を投げ掛けながら、コミュニティ・スクール導入に必要なことやコミュニティ・スクール導入後、効果的に活用していくための手立て、コミュニティ・スクールを更に発展させ、組織的に運営するアイデアなど、熱心に話し合いました。
参加者からは、「実践報告を拝聴しながらコミュニティ・スクールの制度や理念について考えを深めることができた。特に地方創生の理念がなぜ組み込まれているのか、従来の地域の特色を生かした学校活動とどう違うのか理解できた」「学校のリーダーとして、子どもの成長を見守っていく地域づくりを多様な人材と連携しながら共にするという強い思いを持ってマネジメントをしていきたい。コミュニケーションをしっかりとり、地域のよさや特色を生かして教育活動を行なっていきたい」「地域とともに子どもを育てることの意義がよく分かった。自分自身もつながりを大切にしたいと思った」などの声が聞かれ、コミュニティ・スクールの理解の深化につながる研修会となりました。
